おはよーございまーす🌸たかしぃです!
VCC乗り換え編改め、VCCの使い方編です。
前回の記事では、アバターのアップロード方法を紹介しました。
今回は、アバターに対応衣装を着せる方法をご紹介します。
インポート
まずは、必要なシェーダーや購入した服をプロジェクトにインポートしましょう。
基本的に、シェーダーが先、服が後、です。シェーダーはマテリアル(服の見た目や質感を設定するもの)に影響するため、後から入れるとマテリアルエラーのピンク色のprefabになってしまいます。
インポートしたアバターと服はヒエラルキーにドラッグ&ドロップで置きます。
位置調整
まずは服の位置を調整しましょう。対応衣装でも、肌が見えてしまっていたりする場合があります。位置がずれていたり、シェイプキーで足などを消す設定を前提にしている場合があります。
ベレー帽の位置などを調整しました。
位置、角度、サイズなどは左上から選んで、調整します。
左から、視点移動・位置の調整・回転・サイズの調整です。
メッシュとボーン
このままでは、当然アバターに追従して動きません。着ているのではなく、合わせてるだけの状態です。この後、いよいよアバターに着せていくわけですが、そこで大事なのが、メッシュとボーンです。
メッシュ:見えているベレー帽の部分。外見や形、服の布の部分です。
ボーン:通常は見えていません。服の布部分を動かせるようにするため、服が着いてくるように設定されている骨組みです。
着せ替えは、服のボーンをアバターのボーンに追従させることで、腕に合わせて服の腕が動く、という構造になっています。
ボーンをアバターに入れる
ということで、服のボーンをアバターの骨に追従させるために、アバターのボーンの中に服のボーンを入れ子にします。
まず、髪やイヤリングなど、ボーンがHeadから始まるものなどは、PrefabをそのままHead直下にドラック&ドロップで移動させます。
服や靴など、Amature→Hips→Spine→Chestという構造になっている衣装は、UnPack Prefab をしてから、ボーンのみを移動させます。基本的に、同じ名前のボーンにドラック&ドロップで移動します。
こちらは靴のボーンを入れた状態です。
こちらはワンピースのボーンを入れた状態です。
ちゃんと間違えずにボーンを入れ子にすることが大切なので、意識がはっきりしているときに作業するのをオススメします笑
アップロード
最後にアップロードすれば完了です。
※このとき、服などにDynamic bone 関連のScriptなどがあるとエラーを吐くことがあるので、ツールや手動で削除しましょう。
それでは!