療養中に始めた趣味に歌ってみた動画の投稿があります。最初に録音するときに色々と戸惑ったので、今後やってみたいと思っている方に向けて、私のやり方をご紹介します。前回の記事はこちらです。
前回、機材について紹介しました。今回は機材の接続方法について解説していきたいと思います。
動画版はこちら
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オーディオインターフェイスとパソコンの接続
まずはオーディオインターフェイスとパソコンを接続します。初期不良で新品交換になって帰ってきたRubix24を早速開封します。
本体とPCと繋ぐためのUSBケーブルが付属しています。接続の説明書もありますのでそちらもご覧ください。
パソコンとの接続はリアパネル(後ろ側のパネル)です。
リアパネルの左側に、付属のUSBケーブルを接続し、片側をパソコンのUSB差込口に接続します。パソコンのバスパワーでも動かすことは可能ですが、電源供給が安定しないなどのトラブルが起きる可能性があるので、電源は別で取ることを推奨します。
こうした、市販のUSB-TypeBの充電ケーブルを用意して接続しましょう。リアパネル左側のツマミは、POWERの方にします。
オーディオインターフェイスとマイク
次はフロントパネル(前面のパネル)です。こちらにはマイク等の楽器、スピーカー等を接続していきます。
左側のINPUTにある端子にケーブルで接続します。ギターには詳しくないのですが、ギターは1L(左側)に接続し、下のHi-Zボタンを押す必要があります。
コンデンサーマイクはどちらに接続しても良いです。48Vのボタンを押しましょう。これを押さないとコンデンサーマイクに電源が供給されません。また、マイクスタンド等への設置の際には、マイクの前後を間違えないようにしましょう。
ポップガードもあった方がいいと思いますので、この段階で取り付けます。
これらの接続作業は音量ツマミが0(左下向き)になっていることを確認してから行いましょう。
これで機材類の接続は完了です!
オーディオインターフェイスのPC設定~ドライバ~
さて、パソコンに接続し、問題なく起動できたら、下記からRubix24のドライバをインストールしましょう。
ほとんどの方は、一番下のボタンからダウンロードになると思いますが、ご自身の環境に合わせてください。
ダウンロードした.exeファイルを管理者として実行します。
画面の案内に従って、インストールを進めます。
インストール先フォルダ等も特に問題がなければ変更しなくて大丈夫です。完了するとパソコンの再起動を促されますので、再起動しましょう。
オーディオインターフェイスのPC設定~設定~
最後に、コントロールパネルまたは設定から、Rubix24の設定確認をしましょう。下記のように設定すれば良いです。ポイントは入出力のサンプルレートを一致させておくことです。また、支障がなければオーディオの規定値に設定しておきましょう。
音が聞こえるか、マイクが入力されるか、をテストし、問題なければ作業完了です。お疲れ様でした!
録音
Rubix24には Ableton Live Lite というソフトが付属しています。マイクが上手く接続できたら、一度試しに録音してみましょう。
まとめ
以上、歌ってみたに必要な機材の接続方法でした。ここまで来たら、もう後は歌えばOKです。わくわくですね!次回の記事では、Ableton Live Lite の使用方法について書きたいと思います。
それでは!たかしぃでした!