そう、それは忙しすぎて意味が分からなかった6月の予定がほぼ消えて暇になったとき、ふとした友人との会話がきっかけでした。
私「メタバースって結局何？」
友人T「よくわからんよな」
まあやってみればわかるか、という安易な結論に至りVRCを始めてみることに。なぜVRCなのかというと、多分広告かなんかで見たからですね。マジで思い出せない。T教えて。
デスクトップからVRChatを始めてみる
じゃあやるか、といってもVRゴーグルなんて持っていないです。パソコンが幸いにもゲーミングPCだったので、VRじゃなくてデスクトップ版で始めてみました。
まずは公式サイト( VRChat )からアカウントを作るということで、英語しかない世界にビビりながらも、アカウント作成。インストールなんかはSteamなのでいつものゲームと一緒でした。
英語しか対応してないことにまたビビりましたが、Google先生の「日本人は有志が作った日本語のチュートリアルワールドに行くといいよ！」との言葉を信じ、Tとはそこで合流することに。同じチュートリアルワールドと言っても、人数上限があり、上限に達すると入れなくなるという仕組みになっているので、同じワールドのコピーみたいな部屋がいくつもあります。（インスタンスと呼びます）なのでまず、Discordで通話を繋ぎながらどこのインスタンスに行くかとかやって迷子になりつつ、なんとか合流。
さて無事に合流できたのでDiscordは切るか、と思いきやここで1つ問題が。
T「たかしぃの声聞こえない」
私にはTの声は聞こえていました。色々弄るも聞こえない様子。通りがかった方にも、Tは聞こえるけどたかしぃの声は聞こえていない様子です。ごちゃごちゃとそれなりに長い時間やって、私は諦めて普通のヘッドセットにマイクを切り替えました。
そしたら普通に声が届いた！！！
それまで私はですね、録音してた流れでコンデンサーマイクとオーディオインターフェイスを使用していたのですが、こちらはライン入力という認識にパソコンではなります。後で調べたところ、VRChatはライン入力に対応していないそうです。思わぬ原因でした。そう、原因は私が怠惰であること。
（2023/08/05追記）
実はライン入力にも対応しております。ただ、私の使用しているオーディオインターフェイス（Rubix24）ではマイクを1Lに接続しないと認識しない、ということだったようです。
日本語チュートリアルワールドを巡る
というわけで、やっとスタートしたVRChatの世界。ジャンプできる！とか座れる！とかやりながら操作などの説明を読んでいっていたら……。
？「初めての方？良かったら案内しましょうか？」
なんと、沼の住人VRChat歴の長い親切な方に案内していただけることに！この辺は荒らし対策だよ～～とか、写真の撮り方だよ、デスクトップ？とか、親切に色々と教えてもらいます。一通り案内していただいたら記念撮影！日本語向けチュートリアルワールドでは、こうやって親切な方が初心者案内をしてくれることがあります。
でも、荒らしも親切なフリした酷い人もたまーにいるようなので、ヤバそうと思ったら逃げましょうね！
そして広がる無限の世界
その後、Tはリアル猫ちゃんのお世話があるということで離脱。私は親切な方（といつの間にか増えていたご友人たち）に、色々なワールドへの入り口がある場所を案内してもらい、楽しく会話しながらアバターを探しにいきました。アバターだけを集めたワールドで色々と試着して、気に入った子を数人ゲット！というところで夜も遅くなったので退散。
今でも親切な方々と遊んだりもしますし、朝にラジオ体操をしたり、ひとり綺麗な景色のワールドでぼーっとしたりもします。そう、つまり沼にハマった。ちょうど、音楽系の期間限定イベントで、VRで見たら絶対すごい！、というものを見つけたので、VRゴーグルをレンタルしました。その話は、また後ほど。
みなさんも、デスクトップからはじめてみませんか！？
以上、布教用日記でした。